マイナポイント~申請しなきゃ損!!手続きはコチラを参考にしてください~

20年7月より消費活性化を目的としたマイナポイント事業が実施されます。手続きを進める上で少し戸惑った点がありましたので整理しておきます。

1. マイナポイント事業とは

消費の活性化、マイナンバーカードの普及促進、官民キャッシュレス決済基盤の構築を目的とする事業で『マイナポイント』を利用します。

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2. マイナポイントを利用することのメリット

キャッシュレス決済サービス(交通系ICカード、電子マネー、〇〇payなどのQRコード決済)において、一定額の前払い(チャージ)等をすると、その金額に対し25%(最大5,000円)分のポイント(=マイナポイント)が付与されるそうです。

例えば、4人家族の全員が利用すれば、最大20,000円分のマイナポイントが付与されます。

3. マイナポイント事業の実施期間

2020年9月1日~2021年3月末までを予定しています。
※事業予算に上限があるため実施期間が短くなる可能性があります

4. マイナポイント利用手続きの流れ

1. マイナンバーカードの取得申請・・・20年6月時点で申請可能
居住地の地方自治体の交付窓口で申請します。
※給付金10万円の手続きで混雑が予想されますのでお早めに!

2. マイナポイントの予約(マイキーIDの設定)・・・予約可能
パソコンもしくはスマートフォンで予約ができます。自治体によっては窓口での発行も可能とのことです。

ここではスマートフォンを利用した手順を説明していきます。

a. アプリのマイナポイントをインストール

b. アプリのJPKI利用者ソフトをインストール

c. スマートフォンの『NFC』機能をONにする
スマートフォンでマイナンバーカードを読み取るための設定です

d. マイナンバーカードをスマートフォンでスキャン
スマホの機種毎にマイナンバーカードをスキャンさせる向きが異なります。スキャン実施画面内に機種毎の説明があるのでそちらで確認してください。

e. 4桁の暗証番号を入力
3回間違えるとロックが掛かるので注意してください。ロックが掛かったり、暗証番号が不明な場合は暗証番号の再設定を自治体窓口で実施する必要があります。

e. マイキーIDの発行が完了
IDの控えは必ず取っておいてください。
※マイナポイントの申し込みで必要になります

3. マイナポイントの申し込み・・・20年7月1日~21年3月末
キャッシュレス決済サービス(交通系ICカード、電子マネー、〇〇payなどのQRコード決済)を1つ選択する。このときマイキーIDが必須になります

4. 選択した決済サービスに現金をチャージする・・・20年9月1日~21年3月末
チャージ金額に対し25%(最大5,000円)分のマイナポイントが付与されます。このマイナポイントは現金と同じ扱いで物品などの購入に使用可能です。

 

以上、マイナポイントを利用するための簡単な手順を書きました。マイナンバーカードの普及と消費活性化に非常に有効な政策だと思います。しかし、予算上限が低く、申請しても利用できない可能性が出てくるのは残念です。今後、マイナポイント事業の見直しを期待します。

 

コロナショックで当面、配当金の減配発表が続いていくと予想されます。配当金ライフ構築の資金を捻出していくためにも今回のような還元サービスは着実に利用していこうと考えています。

 

私の経験が皆さんの役に少しでも立てば幸いです。金融資産を少しでも効率的に運用してゆとりある生活につながればと思います。