移住体験②

初めての移住体験は十勝地方の本別町でした。くろいぬにとって申し分ない場所でしたが、冬の寒さが零下20度近くと聞き不安が残ります。

そこで十勝地方より冬の寒さが緩い場所を候補として探しました。十勝地方が最も寒いので北海道内どこも対象となるのですが、今回は都市近郊型の移住体験にトライしてみました。場所は北広島市になります。

今回は北広島市の「ちょっと暮らし体験」をリポートします。

体験2回目 北海道北広島市

北広島市の紹介

新千歳空港と札幌市の間にあり、JRで札幌駅まで15分、新千歳空港まで20分と交通の便が良い町です。最近は日本ハムファイターズの本拠地移動先として注目を浴びています。

ちょっと暮らし体験の家

北広島駅から徒歩7~8分の好立地の家でした。広さも3LDKあり、家電と食器も揃っているため生活を始めるのに不便はありません。駐車場も付いていました。

北広島市での生活必需品

駅前にスーパーが数件あります。車を使えば道の駅や大型ショッピングセンターも30分足らずで着くので買い物には不便しませんでした。その中でも長沼町の道の駅「マオイの丘公園」は新鮮な野菜や果物が充実しており、行くだけで楽しめました。

北広島市での食事

滞在中は自炊をメインで外食をたまに楽しみました。野菜は道の駅「マオイの丘公園」、ハムやソーセージは北広島市内の「エーデルワイスファーム」で調達していましたが、手間暇掛けずとも毎回美味しい食事が頂けました。
素材が良いと簡単に美味しい食事が作れてしまうんですね。

※偶然立ち寄った「エーデルワイスファーム」の商品です。特にベーコンが美味しいですよ。

 

 

 

 

外食では長沼町のカレー屋さん「シャンディ ニヴァース カフェ」が強く印象に残っています。日本人の好みに合うようにアレンジしたオリジナルのインドカレーでロケーションも最高でした。器やグラスもオシャレで、こういう店に週末行ける暮らしは素敵だと思います。

 

その他生活に必要な施設

☆新南樽市場(小樽市)

魚介類好きにとって移住先選びに魚市場の存在は重要です。その点、北広島市は石狩湾に面した小樽市からも遠くないため立地は申し分ないです。

小樽市内には5カ所も魚市場があります。それぞれ特色があるのですが今回はお店の数No1の「新南樽市場」に行きました。高速で1時間程度と手軽に行けるのも良かったです。

訪れたのは夏の終わりだったので毛ガニ・ウニなどの高級食材やイカ・ホッケ・サケのようなリーズナブルな食材が数多く並んでおり、行くだけで楽しい気分になります。

市場で海鮮丼を頂いたのですが、ネタのなかで格別に美味しかったのはウニでした。ウニ好きではないのですが、厚岸の牡蠣同様、忘れられない味になりました。聞くと小樽~積丹エリアのウニは人気が高く、特に積丹のウニは別格とのことでした。次回訪れたときは是非チャレンジしようと思います。

あと、今回は旬ではないため食べられなかった「シャコ」もおススメされました。春と秋の年2回旬があるそうなので取り寄せてみようと思います。

北海道の食材は「ふるさと納税」の返礼品でお得に手に入ります。
移住前はこれで楽しむこともできますよ♪

☆運動施設

くろいぬの趣味は水泳です。ランニングは苦手なので移住先の条件は近くにプールがあることになります。札幌市内および近郊で公共・民間のプールを何カ所も確認できました。公共プールは料金もリーズナブルで水泳を継続していくには問題ないことが分かりました。

☆図書館

北広島駅前にあるお洒落な造りの建物です。開放的な空間でのんびり読書を楽しめました。居住者でなくても貸し出しカードを発行してもらえるため家でゆっくり読むこともできます。

気になる点

今回の「ちょっと暮らし体験」は夏の終わり頃の快適な季節でした。移住するなら厳しい冬を経験しないことには判断できません。寒さは十勝地方に比べて緩いのですが、雪が多いため毎日の雪掻きが必須になります。雪道の運転も不安が残るため冬にチャレンジしてみるつもりです。

今回は念願の移住に向けて「ちょっと暮らし体験」のレポートを書いてきました。体験した北広島市は札幌近郊の町のため、必要な施設が十分に揃っており全く不便は感じませんでした。札幌への電車の本数も多いので冬場は車のない生活でも問題ないと思いました。近いうちに厳しい冬も経験して候補地を絞り込んでいこうと思います。

移住生活を支えるものとして副収入はある程度確保していった方が安心できます。今後も配当金ライフを強固に構築していき、新型コロナなど不測の事態でも副収入を一定額確保できるようにしていきたいと思いました。

私の経験が皆さんの役に少しでも立てば幸いです。金融資産を少しでも効率的に運用して移住生活の助けとなればと思い継続していきます。