テレワークの普及が進み、全国どこでも居住可能な時代となりつつあります。くろいぬは現時点で対象外ですが、いずれ許容されるときに備えて念願の移住先を調査しておこうと思います。
最近は東京の一極集中を抑制するために日本全国の自治体が移住する人に補助金を準備するケースが多くなっております。
せっかく補助金が支給されるならばうまく利用したいと思いますので各自治体の情報を集めました。参考になれば幸いです。
第一回は北海道の札幌近郊で探してみます。大都市の利便性も残しつつ、自然を満喫できるため理想的なエリアですね。
☆美唄市
札幌市と旭川市の中間に位置する町です。移住者に対する補助金が充実しています。特に土地の購入費が7割も助成されるのが魅力的です。
・住宅助成金 150万円
・通勤費助成 2万円/月(札幌までの特急料金を商品券で支給)
・土地購入費 購入額の7割
・除雪費 7割(3万円上限で移住後3年間)
http://www.city.bibai.hokkaido.jp/jyumin/docs/2018052100010/files/seidotirashi.pdf
☆三笠市
札幌市と旭川市の中間に位置し、美唄市のお隣(札幌寄り)になります。若い世帯に対しての移住補助金が充実しています。
・住宅助成金 150万円(市外事業者より購入した場合は100万円)
・賃貸住宅家賃助成金
単身世帯:家賃の2分の1を36ヵ月(2万円/月を上限)
若者世帯:家賃の2分の1を60ヵ月(3万円/月を上限)

☆南幌町
札幌や新千歳空港に車で1時間以内の町です。2020年度までの期間限定ですが、子育て世代向けに補助金が充実しているのが特徴です。
・住宅建設助成金 最大200万円
・土地購入助成金 土地代を半額補助(エリア限定)
☆栗山町
・住宅助成金 80万円(町内事業者から購入した場合は追加で20万円)
・中古住宅改修助成金 30万(上限)
・賃貸住宅家賃助成金
単身世帯:家賃の2分の1を36ヵ月(1万円/月を上限)
単身世帯以外:家賃の2分の1を36ヵ月(2万円/月を上限)
移住までは踏み込めなくてもテレワーク滞在を試したい方には小樽市で滞在モニターを募集しています。※新型コロナの影響で現在募集を停止
また、移住体験ができる「ちょっと暮らし」を各自治体が実施していますので本格的な移住前に体験するのも良いと思います。
移住生活を支えるものとして副収入はある程度確保していった方が安心できます。今後も配当金ライフを強固に構築していき、新型コロナなど不測の事態でも副収入を一定額確保できるようにしていきたいと思いました。
私の経験が皆さんの役に少しでも立てば幸いです。金融資産を少しでも効率的に運用して移住生活の助けとなればと思い継続していきます。