日本株全般

☆まとめ

  • 長期の安定配当を狙うなら三菱ケミカルホールディングス、JT、キヤノン
  • 株主優待も含めた高配当銘柄はビックカメラ
  • インフラ施設(太陽光発電)を投資対象としたファンドも高配当

1.  日本株の取引き

証券取引所

東京証券取引所がメインです。特に東証1部上場企業が投資対象として安全性は高いです。東証2部上場企業はこれから伸びていく会社が多いので配当金収入に当てはまる企業は少ないと思います。

証券会社

日本のどの証券会社でも取り扱っています。違いは手数料と企業レポートぐらいです。日本株だけ取り扱うつもりなら自分の好みで選択して問題ありません。

手数料

日本株はどの証券会社も安いです。

配当金

年2回の配当を出す会社がほとんどです。配当利回り5.0%の場合の手取りは以下になります。

手取り利回り;3.98% = 5.0%(配当利回り)×0.79685(国内税率20.315%)

2.  高配当銘柄

以前と比べて日本株も高配当銘柄が多くなってきました。手取りで5.0%を超える銘柄が多いので選択肢が増えて楽しいです。くろいぬが選定する基準は①過去5年の業績推移 ②配当利回り ③配当性向 の3点で絞り込んでいます。①~③すべてを満足していてもくろいぬが好きでない銘柄は避けています。本当は個人的な感情を抜きにした方がより効率的な運用になるのですが、こればかりはどうしようもありません。銘柄を以下に列挙します。

三菱ケミカルホールディングス (最小取引額 6.1万円)

総合化学メーカーの最大手。日本は素材の技術力が高く、急成長している中国・韓国企業と比べてもまだ優位性があります。配当性向も25%前後と増配余地もあり、配当利回りも6.5%近くあります。手取りだと6.5%×0.79685=5.2%でかなり魅力的な銘柄です。20年4月現在、株価は一時期よりだいぶ下がっているため買い増しを考えています。

JT(最小取引額 19.8万円)

煙草が事業の中核の高配当銘柄。配当利回りは7.8%。国内市場は禁煙化の流れで縮小していますが、新興国市場を積極的に開拓しており当面は期待の持てる銘柄です。くろいぬは吸わないのですが、周囲の愛煙家を見ると需要は底堅く業績も大きく落ちることはないと思います。

キヤノン(最小取引額 22.8万円)

カメラ・オフィス機器メーカー。株主還元を重視し、M&Aにも積極的なため長期保有するにはリスクの低い会社だと考えています。配当利回りは7.0%。但し、M&A巧者のGEでも低迷する経済情勢ですから長期ほったらかしはキヤノンといえど注意が必要です。

KDDI(最小取引額 14.3万円)

通信メーカーの一角で18期連続の増配銘柄。配当利回りは3.6%。競合のNTTドコモと比べて通信事業以外にも力を入れているのが特徴です。5Gの本格普及に伴い安定の通信事業と生活に密着したサービスの拡大が見込めると考えています。

その他1(優待券)

日本株の特徴で、株主優待を含めると実質5%を超える高配当銘柄も多くあります。優待券や金券は税金も掛からないので結構お得です。銘柄を挙げるとビックカメラやJALなど生活の足しになるのがお得感が高いと思います。

その他2(インフラファンド

インフラ施設(太陽光発電)を投資対象としたファンドで配当利回りは5~8%と魅力的な水準。2016年に東証に上場した歴史が浅いファンドですが、安定配当を受け取るには有効な投資先だと思います。くろいぬが投資している銘柄と配当利回りは以下になります。

  • カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人  6.27%
  • タカラレーベン・インフラ投資法人      6.31%
  • 日本再生可能エネルギー投資法人       6.84%

この3つを選んだのは配当が年2回貰えるからで他のファンドでも大きな差はないと思います。

3.  失敗銘柄

昔の商社は資源価格の変動で配当金も上下し、安定的な配当金は期待できませんでした。最近は資源価格に左右されない経営体制とのことで安定配当を謳っていますが、くろいぬは注意が必要と考えています。

4.  暴落時に仕込みたい銘柄

日本はこれから人口が減り成長することはないと否定的な見方をする人もいます。しかし、世界の人口は増えていますので銘柄選定さえ気をつければこの論評は当てはまらないと考えています。そのため世界で必要とされる企業はどこかという観点で選んでみました。

くろいぬが考える銘柄は ①花王 ②KDDI になります。

両社とも継続的に配当金を分配しています。不景気の時期も含めて継続するというのは会社の基盤がよほどしっかりしていないと実現できません。この両銘柄をポートフォリオに組み込めば長期安定的に高配当を維持できると確信しています。

私の経験が皆さんの役に少しでも立てば幸いです。金融資産を少しでも効率的に運用してゆとりある生活につながればと思います。