再生可能エネルギー銘柄の配当状況(20年10月)

低迷している石油銘柄に代わり再生可能エネルギー銘柄に人気が集中しています。配当金ライフの選択肢として再生可能エネルギー銘柄は魅力的なのか配当利回りを調べてみました。

ネクストラ・エナジー

太陽光や風力発電を手掛ける米国企業でエクソン・モービルの時価総額を超えた勢いのある銘柄です。株価はコロナ前より20%上昇し好調ですが、配当利回りは0.46%とほぼ期待できません。

オーステッド

洋上風力発電事業を営む公益事業。株価はコロナ前の40%高で人気がありますが、配当利回りは1.08%と残念な値です。

テラフォームパワー

太陽光、 風力、天然ガス、地熱、水力などのクリーン発電事業を手掛ける企業で配当利回りは4.16%と高配当銘柄になります。配当金ライフの保有銘柄として選択肢の一つとして注視していく予定です。

ブルックフィールド・リニューアブル・パートナーズ

水力、風力、太陽光の発電事業を手掛けている企業です。配当利回りはコロナ前に5%超えでしたが、コロナ後は株価上昇の影響で4%以下となっています。現在は人気銘柄の為、株価が高騰していますが、落ち着いたら配当金ライフの保有銘柄に付け加えていこうと考えています。しばらくは様子見の銘柄です。

再生可能エネルギー銘柄の配当で魅力的なのはテラフォームパワーブルックフィールド・リニューアブル・パートナーズでした。どちらも株価は急上昇しているため、いますぐ購入したいと思いませんが、株価が落ち着いたころに保有銘柄に付け加えようと思います。

 

上記以外で気になる銘柄はカナディアンソーラー・インフラファンドタカラレーベン・インフラファンドになります。これらは既に保有していますが、コロナ後でも配当利回りに大きな影響はなく5-8%の高配当を維持しています。株価もコロナ前とほぼ変わらないため追加購入を検討しています。

 

私の経験が皆さんの役に少しでも立てば幸いです。金融資産を少しでも効率的に運用して生活の助けとなればと思います。