【不動産投資信託_REIT_21年3月】~事務所主体型が狙い目!?~

圧コロナワクチンの接種が各国で始まり、欧米では新規感染者数が大幅に減ってきました。まだまだ油断はできませんが、やっと終息の兆しが見えてきましたね。

株式市場は早くもコロナ終息を見込んで活況となっています。少しバブルの様相を帯びてきたため銘柄を入れ替える予定です。

そんな中、私が銘柄入れ替えに着手するのは不動産投資信託(REIT)です。住居主体型、物流施設主体型は既に株価がコロナ前を超えており、配当利回りの低下が目立ってきました。これに対し、事務所主体型、ホテル主体型は出遅れており良いタイミングと捉えています。

 

☆事務所主体型

銘柄 決算月 配当
利回り
株価     3/19
 Oneリート  (3290) 2 / 8月 4.86% 294,500円
 サンケイリアル (9287) 2 / 8月 4.76% 112,800円
 いちごオフィス (8975) 4 /10月 4.55% 91,700円
 日本リート (3296) 6 /12月 4.77% 406,000円
 トーセイ (3451) 4 / 10月 5.57% 128,600円
 スターアジア (3468) 4 / 10月 5.21% 52,400円
 投資法人みらい (3476) 5 /11月 5.72% 47,600円
 タカラリート (3492) 2 / 8月 5.65% 109,700円

事務所主体型で配当利回りが4.5%を超える銘柄は上記8銘柄です。事務所主体型といっても銘柄によって構成比率が異なります。上記の銘柄でOneリートいちごオフィスは事務所の構成比率が90%を超えています。オフィスの空室率が徐々に上昇とのニュースを聞きますが、需要回復を見込んで仕込んでおこうと考えています。

☆ホテル主体型

銘柄 決算月 配当
利回り
株価   3/19
 大江戸温泉  (3472) 5 / 11月 4.62% 82,200円

ホテル主体型で配当利回りが4.5%を超える銘柄は1銘柄しかありません。株価上昇を狙う人にとっては魅力的な銘柄かも知れませんが、配当金狙いの私は様子見です。いずれ回復して配当利回りも上昇してから購入を検討しようと思います。

 

不動産投資信託(REIT)で配当金がもらえる権利は決算月の月末までに購入することが必須です。決算月の3ヵ月後に配当金が入金されます。例えば、決算月の権利確定日は21年3月の場合は29日になります。29日までに購入すれば6月に配当金が貰える仕組みとなっています。
※配当金が貰える権利確定日は月末の3営業日前

 

以上、高配当銘柄の候補として不動産投資信託(REIT)の中で事務所主体型とホテル主体型を取り上げてみました。株価好調で配当利回りが低くなっていますが、まだまだ魅力的な銘柄が多いです。配当金ライフには重要な銘柄群ですので定期的に配当利回りをチェックして入れ替えていくつもりです。

 

私の経験が皆さんの役に少しでも立てば幸いです。金融資産を少しでも効率的に運用して生活の助けとなればと思います。