シンガポールの高配当株(2022年9月)~減配リスクが低く長期保有向き~

シンガポール株は高配当銘柄が多く外国税もゼロのため配当金ライフの保有銘柄に適しています。

保有候補となる銘柄と22年9月時点での配当利回りを列挙します。

DBSグループ・ホールディングス(配当利回り4.20%)

商業銀行業務や金融サービスに従事する会社になります。配当は年4回(5,6,8,11月)です。安定配当は期待できず業績に連動して減配も覚悟する必要があります。

オーバーシー・チャイニーズ銀行(配当利回り4.53%)

銀行、保険、投資業務に従事する総合金融サービス会社です。株価は10年単位で見ても大きく変動しておらず長期保有に適した銘柄だと思います。配当は年2回(5, 8月)となっています。

オーラム・グループ(配当利回り5.56%)

シンガポールの農業総合商社です。取り扱い品目は豆、香辛料、コーヒー、穀物、綿花になります。コロナ後でも減配しなかったため長期保有に向いていると思います。配当は年2回(3,8月)です。

 

上記3銘柄のうち「オーバーシー・チャイニーズ銀行」と「オーラム・グループ」は長期に高配当を期待できると思います。外国税が掛からない点も長期保有に適しています。ただし、シンガポールドルが円安に振れており購入のタイミングは見極めた方が良いと思います。

 

シンガポール株を取り扱う証券会社は楽天証券、藍澤証券、SBI証券です。日本株や米国株に比べ手数料が高いため、購入後は長期保有するのに適していると思います。

上記証券会社の中で藍澤証券の銘柄情報は役立つと思います。

https://www.aizawa.co.jp/

 

私の経験が皆さんの役に少しでも立てば幸いです。金融資産を少しでも効率的に運用して生活の助けとなればと思います。