コロナショックの時期にマハティール首相辞任で揺れたマレーシア株式市場ですが、意外と堅調な動きをしています。マレーシア株は高配当銘柄が多いため、配当金ライフの保有銘柄候補を探していきます。
代表的な銘柄と20年9月時点での配当利回りを列挙します。
マラヤンバンキング(配当利回り5.02%)
マレーシアを代表する銀行で高配当で有名な銘柄になります。コロナショックで株価が2割ほど下落し、戻らない状態が続いています。東南アジア屈指の銀行でコロナショックからいち早く回復すると見込んでいますので仕込み時期と捉えています。
サイム・ダービー(配当利回り4.39%)
パーム油生産の世界最大手の企業になります。コロナ前の株価に戻っており、高配当を継続的に期待できる銘柄です。タイの高配当銘柄タイベジタブルオイルと同様にコロナショックの急落時に買っておけば良かったと後悔しています。
テナガ・ナショナル(配当利回り4.35%)
マレーシアの電力会社です。公益企業で業績も安定しているのに株価はここ2年下落し続け、3割下がっています。高配当銘柄としてポートフォリオに加えようと考えていましたが、下落の理由を探ってからにしようと思います。
ペトロナス・ガス(配当利回り6.43%)
マレーシアでガスを供給する公益企業です。コロナショックの影響もほぼ受けず株価はここ2年変動がありません。業績も公益企業らしく堅調で高配当を継続的に期待できると思います。
トップ・グローブ(配当利回り5.04%)
医療用手袋を手掛ける会社で新型コロナ流行で株価が急騰(約5倍)した銘柄です。特需で売り上げ・純利益が数倍になりましたが、来年以降は落ち着いてくると思います。配当利回りは高いですが、長期に安定配当を期待できないと捉えています。
上記5社の中でトップグローブ以外は長期に高配当を期待できると思います。その中で特にペトロナス・ガスは是非ともポートフォリオに入れるべき銘柄だと考えます。配当が年4回あるのも魅力的です。マレーシア株は外国税が掛からない点も長期保有に適しています。
インドネシア株を取り扱う証券会社は楽天証券、藍澤証券、SBI証券です。日本株や米国株に比べ手数料が高いため、購入後は長期保有するのに適していると思います。
上記証券会社の中で藍澤証券の銘柄情報は役立つと思います。
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私の経験が皆さんの役に少しでも立てば幸いです。金融資産を少しでも効率的に運用して生活の助けとなればと思います。