はじめに
くろいぬが実践している配当金ライフを始めるには証券会社に口座を開く必要があります。
株式、リート、債券、全て証券会社で取り扱っていますので1社でも口座を開設すれば良いです。
ただ、証券会社によって取り扱う商品の数や取引のしやすさも大きく違いますので数社開設してその中で自分に合った所で取引を始めればいいと思います。
各証券会社と取り扱い商品の一覧を載せますので参考にしてください。
日本株 | 米国株 | 中国株 | ベトナム株 | |
楽天証券 | 〇 | 〇 | 〇 | |
マネックス | 〇 | 〇 | 〇 | |
SBI証券 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
アイザワ証券 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
内藤証券 | 〇 | 〇 |
証券会社の選び方
くろいぬは日本株、米国株、中国株、ベトナム株、その他外国株の取り引きをしているため上記の証券会社を利用しています。
しかし、日本株のみで始める方は自分の使いやすい証券会社を選んだ方が良いと思います。
参考として下に幾つか証券会社を挙げますね。
各証券会社の取り扱い商品の手数料はどこも大きく変わらないです。くろいぬが実践している配当金収入への道では頻繁な売買は無縁ですのでそこまで気にする必要はないと思います。
あくまで、個人的な感想ですので手数料も最安でと考えている方は他の証券会社でもまったく問題ないと思います。たとえ証券会社が廃業しても株式は保証され、他の証券会社に移るだけなので損失も全くないので安心してください。昔、ユナイテッドワールド証券で中国株を保有していましたが、廃業した際、楽天証券に株式が移っただけで何の損害も被っていません。
口座開設の方法
非常に簡単です。手順としては
1. 証券会社のホームぺージで口座開設を選択 2. 必要箇所を記入し、開設に必要な書類が自宅に届く 3. 書類に捺印し証券会社に送り返す 4. 1~2週間後に口座開設完了の連絡と初期パスワードが届く 5. めでたく取引可能となる |
これだけで準備が完了するので数社くらいは口座開設した方がいいです。もちろん口座開設にお金は掛かりませんし、口座維持手数料(口座管理料)も掛かりません。口座開設の際に一般口座か特定口座を選択するのですが、確定申告する必要のない特定口座がいいと思います。
配当金ライフまでの道
株式や債券、REITなどを配当落ち日までに購入すると配当日にお金が入金されます。
日本株だとだいたい年2回配当がもらえます。
銘柄によってですが、決算月の数営業日前が配当落ち日となり、その3か月後に配当金が入金されます。例えば3,9月決算の場合、配当落ち日は3、9月の25-28日、配当日は6、12月になります。
債券は毎月もらえるのから年1回までと多種あります。リートは年1回か2回のものが多いですね。
債券・REITも株式と同じで配当落ち日までに購入すればいいです。
外国株も日本株と同じですが、国によって配当の時期が異なります。日本株は主に3,6,9,12月に配当金が貰えますが、それ以外の時期が多いです。それゆえ、日本株で貰えない月に外国株で補足すれば毎月一定額の収入が得られる仕組みができます。
くろいぬも日本株、外国株、債券、リートを組み合わせて毎月一定額の配当金収入が入るようにしています。
税金について
配当金収入は少額とはいえ税金が掛かります。地方税と所得税合わせて20.315%。外国株だと更に外国税(国によって0~35%)も掛かります。
ただ、入金される額は外国税・地方税・所得税全て差し引かれていますので手続きは必要ありません。
しかし、銘柄を入れ替えたりして、損失が出た場合は、配当金で取られた地方税と所得税を取り返すことができるので確定申告は必要です。(※一般口座の場合)
例を挙げると銘柄入れ替えで10万円の損失が出たとします。年間の配当金が10万円だとすると2.3万円が確定申告で戻ってきます。更に外国税も全額ではないですが、一定割合戻ってきますので確定申告は面倒くさがらずに毎年実施することをお勧めします。
※特定口座だと配当金の税金も自動的に還付されるため確定申告は必要ありません。ただ外国税は確定申告が必要です
以上、配当金ライフの始め方を記載してきました。くろいぬの実践する方法は地道で長い時間が掛かります。しかし、失敗のリスクがほとんどありませんので安心して継続していけると思います。
配当金ライフで重要なのは毎月少しづつ配当金を貰える銘柄を買い増ししていくことです。そのためには軍資金を如何に捻出できるかがポイントになります。くろいぬは支出の見直ししてみると意外に捻出できたので皆様も同様だと思います。

私の経験が皆さんの役に少しでも立てば幸いです。金融資産を少しでも効率的に運用してゆとりある生活につながればと思います。