ビナミルク

コロナショックの影響は当初予想より大きく、今後は減配に陥る企業が多くなると予想されます。配当金収入を維持するために銘柄の再点検を行い、必要があれば銘柄変更を実施していく予定です。今回はベトナムの人気高配当銘柄のビナミルク(VNM)を点検します。

まずベトナム市場について記載します。1億人弱の人口を有し、若い生産年齢層の比率が高い人口構成となっています。GDP成長率も2008年以降5.0%を常に超えており、アセアン地域で成長著しい国です。また、近年、中国からの生産拠点の代替として、更に存在感が高まっています。

次にビナミルク(VNM)の過去5年のIR情報を確認してみました。その結果、業績、収益性、財務 すべてにおいて懸念点は見当たりませんでした。利益率が2017年で頭打ちになっていますが、業績変動の少ない食品銘柄ですのでそれほど気にしていません。

以上のことから配当金ライフのポートフォリオとして引き続きホールド とします。

10年近く保有していますが、無償増資や高配当で多大な恩恵をもらった銘柄です。今回のコロナショックで多少の減配を覚悟していますが、この銘柄は影響が小さく、長く保有するつもりです。ベトナム株ではペトロベトナムガスと共に長期保有銘柄と捉えています。

1. はじめに

世界の株式市場は2020年3月のコロナショックで急落しました。ベトナム株も同様で今後、企業業績の悪化が見込まれます。ベトナム株は驚異的な配当利回りを期待できましたが、今回のコロナ禍で安定配当を期待できるのか再点検してみました。

今回は ビナミルク(VNM)です。

2. 企業紹介

ベトナム最大の乳製品メーカーで高い収益力と健全な財務体質の国内時価総額1位の企業です。企業経営の透明度の高さから外国人投資家に人気のある銘柄です。

3. 売上高と純利益の推移(過去5年間)

売上高は伸びていますが、純利益が2017年で頭打ちとなっています。競争激化に伴い今後も利益率の低下が見込まれます。食品銘柄なので今回のコロナショックでも他業種に比べて落ち込みは少ないですが、業績の大きな伸びは期待できないと思います。

4. 収益性の推移(過去5年間)

EPS,ROEともに安定して高く、収益性に問題はありません。

5. 配当性向の推移(過去5年間)

配当性向は概ね50%前後で推移しています。株式の無償増資も2009年、2011年、2012年、2014年、2015年、2016年、2018年に行っており、株主還元に積極的な企業です。

6. キャッシュフローの推移(過去5年間)

FCF(フリーキャッシュフロー)に着目しています。2019年はやや下がりましたが、概ね安定しており、減配リスクは低いと思われます。

7. 財務の推移(過去3年間)

株主資本比率、負債比率とも悪化傾向は見られません。健全な財務体質です。

ビナミルク(VNM)の過去5年のIR情報を確認してみました。その結果、業績、収益性、財務 すべてにおいて懸念点は見当たりませんでした。利益率が2017年で頭打ちになっていますが、業績変動の少ない食品銘柄ですのでそれほど気にしていません。

以上のことから配当金ライフのポートフォリオとして引き続きホールドとします。

10年近く保有していますが、無償増資や高配当で多大な恩恵をもらった銘柄です。今回のコロナショックで多少の減配を覚悟していますが、この銘柄は影響が小さく、長く保有するつもりです。

引き続き配当金ライフ構築の資金を捻出していくためにも無駄な支出を継続的に抑えていこうと思います。

私の経験が皆さんの役に少しでも立てば幸いです。金融資産を少しでも効率的に運用してゆとりある生活につながればと思います。